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June 05, 2005

海辺のカフカ

ゴールデンウィークのときに上巻だけ読んでいてようやく下巻を昨日読み終えました。
村上春樹さんの小説は実は初めて読みました。ノルウェーの森とかは母が購入して家にもあったのですが、冒頭だけ読んでなぜか読む気になれず、そのままほおって置いたのを覚えています。
このお話は15歳の少年と事故をきっかけに少々難を持ってしまった老人が主人公で二人の話が平行しながら進んでいきます。この二人には何も共通点はないのかな?いやあるはずだ、と思いながら読んでいくのですが、その輪がつながるのがかなり下巻の後になってからです。でも、こんな終わり方でいいのかしら?となぜか腑に落ちないものも感じてしまうのです。
そして、読んでいて背筋が寒くなるような表現の生々しさにちょっと気持ち悪くなったり。うーん。すばらしい表現力に感服してしまいます。夜に家の中を暗い中をうろうろするのがとっても怖くなりました。難しい言葉や句も多く理解するのにちょっと時間がかかりますが、なぜか読み進んで止まりません。気持ち悪ーい!とか思ってても目が話せないホラー映画のようです。
また、この小説の中にはおそらく「自分」、「出来事」の捉え方を説いたような節があるようですが、なかなか奥深く理解するに至りませぬ。何度か読み返せば理解できるかしら?

 

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