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May 14, 2005

雪の夜話

このミステリーはすごい!大賞(?)を受賞された浅倉卓也氏の著書です。
受賞作の『四日間の奇蹟』はたまたま空港で手に取った小説でしたが、どきどきしながら一気に読み終えてしまいました。
そのためもあってか「今度はどんなお話だろう?」と思って、楽しみに読んでいきました。
前作ほどミステリー感はなかったように思いますが、これはこれで読んでいくといろいろと発見のある小説でした。

まずは雪や夜の風景描写が美しくってその情景が頭に浮かびやすかった。夜と雪でしーんと静まり返った風景がより主人公の孤独感のようなものを感じさせました。
主人公の男性が高校のとき、また仕事を辞めて実家に帰ったときに自宅近くの公園で雪ん子と会話し、いろいろと考えていくというお話でしたが、また前作でもそうだったんだけど、この作家さんって独特の死生観というか命や魂への価値観というのがあるのかな?と感じてしまいました。

その他主人公の男性を通して仕事への姿勢、周囲との接し方などなど小説なんだろうけどいろいろと考えてしまいました。

あまり小説を、特に日本の作家さんの作品を読まない私ですが、珍しく小説も面白いかな、と思いました。

  

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Comments

zattchiさんコメントありがとうございます。
浅倉さんは好きになりそうな作家さんです。
きっとほっとしたかったからこの本に出会ったんだな、と思います。

Posted by: めだま | July 25, 2005 at 11:55 AM

TBありがとうございます
心にしみた一冊でした
なんだか、暖かくなることのできる一冊ですね

Posted by: zattchi | July 25, 2005 at 12:36 AM

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